花粉の季節になると、テラス囲いの注文が多くなります。
テラス囲いとは、テラス屋根の周りをサッシで囲うことにちなんだネーミングなのですが、物干し場としてかなり需要の高い商品です。
テラス囲いとは?
通常のテラス屋根に比べ
- 風雨から洗濯物を守れる
- 花粉などの付着が防げる
- 小部屋が増える
と言った面で優れています。
取り付けるには?
通常テラスは垂木掛けと呼ばれる赤線部分の部材を横方向へ打ち付け、垂木と呼ばれる部材を引っ掛けて取り付けします。
それに対しテラス囲いでは
垂木掛けに加え左右の躯体柱、床を支える根太を引っ掛ける根太掛けと呼ばれる部材を取り付ける必要があるので、それら部材を取り付ける所に
- ボルトを取り付けるための建物の柱はあるか?
- 家の樋や換気口などの障害物はないか?
- 根太掛けの打ち付けるスペースがあるか?
等のチェック項目も多く、テラスの取り付けより、よりシビアな調査が求められますので、取り付けの際は注意が必要です。
最近取り付けたかなりシビアなテラス囲い
鳥の部屋として使用するとの事でしたが、こちらの写真の通り
上部にはベランダバルコニーや障害物もあり、かなりシビアな採寸が求められましたが、なんとかギリギリで取り付けられるサイズの商品を見つけ
先日無事取り付ける事が出来ました。
どうです?このギリギリ加減(笑)
私はプロ中のプロなので、どんな状況でも滅多に参ったはしませんです。はい。
大変お喜び頂けて、物置きの追加工事依頼も頂けました。
良い仕事の機会を頂けて感謝致します。
因みに7月からのイナバ物置き値上げ(約8%)が迫ってきたので、ご購入は今のウチがお得ですよ!